要約
・休むも投資。記録、確認、見直し。温泉に浸かりながら。
・「Investing.com」で資産推移を管理
・「Googleスプレッドシート」で配当金を管理
・今月の購入対象銘柄「SPYD」「HDV」「VYM」「SDIV」「GDX」
皆様、本日も1日お疲れ様です。
私も、お疲れ様です。
世間ではテレワークが根付いてきていますが、私たち労働者から考えると、メリット・デメリットがはっきりしてきたかなと考えています。
「テレワーク」「メリット」「デメリット」という検索ワードを入れると、相当な数のサイトがヒットします。私としては、少し仕事がやりづらい、というのが本音なのですが、労働者である限りは、時代にフィットしていけるように頑張りたいと思います。
投資との向き合い方
さて、当サイトでは今後、月に1度程度のペースにて、継続的にポートフォリオ紹介をしていきたいと思っております。その目的としては主に、
・資産推移の記録
・投資対象の確認、調整
・投資スタイルの見直し、再確認
の3点です。
定期的にブレイクタイムを設け、自身の行動を顧み、その道のりを記録する。その一連の作業を行うことで、自分自身と冷静に向き合うことができると思っています。
つまり、温泉ですね!

私の性格的特徴・投資に対する考え方をまとめております。

2020年7月時点のポートフォリオ
まず、私のポートフォリオ管理につきましては、主に2つのツールを用いております。
・Investing.com
→短期・長期で別管理。主として日々の資産推移の確認。
・Googleスプレッドシート
長期保有の銘柄管理。主として配当利回り・配当金推移の確認。
これらのサイト・ツールにつきましては、また改めて私なりの運用手法をまとめさせていただきます。
長期保有銘柄一覧
下記、2020年7月時点における私の長期保有銘柄(ツリーマップ)一覧です。

具体的に見ていきます。

こちらが、Investing.comにて確認できる、アセットアロケーションです。
※「アセットアロケーション」とは、、、資産配分のこと。運用する資金を国内外の株や債券などにて、どのような割合で投資するのか。またその投資配分のこと。
現段階において、ポートフォリオ内のウェイトが高いのは下記3銘柄です。
18.5% 米国株「T:AT&T」
16.6% ADR銘柄「BTI:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ」
9.7% 米国ETF「SPYD:SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF」
全体的に、個別銘柄が多くなっています。これは、長期保有を始めた当初、個別銘柄によるポートフォリオトータルの配当利回り向上を目指したのが理由となります。
もちろん、投資はあくまで自己責任ですので、個別銘柄のリスクは理解しているつもりでした。が、Twitterやブログで高配当株投資を実践されている諸先輩方の情報から学びを得て、今後はETFを主体としたポートフォリオへの方針転換を進めていきたいと考えております。
その決意に至った経緯は、高配当銘柄として人気が高いADR銘柄「RDSB:ロイヤル・ダッチ・シェル」の減配に衝撃を受けたことが関係しています。
高配当株投資のため、当時個別銘柄を分析していた私は、当然「ロイヤル・ダッチ・シェル」も保有候補に挙がっていました。というより、手元に資金が入ってきたら購入するつもりでいました。
しかし、幸運なことに?、購入する前に減配のニュースが入り、私がこの銘柄を購入することはありませんでした。
このニュースを受けた後も、個別銘柄の購入は続けていました。「AT&T」「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ」といった銘柄も、「ロイヤル・ダッチ・シェル」の減配ニュース後に購入した銘柄です。ですが、ポートフォリオを構成していく内に、改めて個別銘柄のリスクを考え、そして私自身の性格も考慮し、分散投資に対して簡便なETFを主体としたポートフォリオの構築へと舵を切ることにしました。
セクター別比率

Investing.comでは、保有銘柄のセクター別比率まではまとめてくれないので、確認のために別途Googleスプレッドシートにてグラフ化しています。
こうしてまとめてみると、「AT&T」が含まれているサービスセクター、「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ」が含まれている生活必需品セクターの2セクターが20%を超えています。
理想としては、各セクターへの分散を進めていきたいと思っておりますので、今後個別銘柄を加える際は、セクター分散を念頭に置いてポートフォリオを構築していきたいと思います。
また、先述した通りETFを主体としたポートフォリオ構築を行っていきますので、少なくとも、全体の50%はETFとなるようにバランス調整を行っていきます。
買い付けタイミング
現在、支出の最適化を進めている最中ですが、今のところ月の買い付け余力は約10~15万円程度です。これは、家賃・光熱費・食費・通信費・現金貯蓄などを除いた、投資に使えるすべての余力となります。
今後は、引き続き支出の最適化を進めつつ、労働者として収入力の向上も図っていきたいと思います。
さて、明確に定まっているわけではありませんが、給料日から1週間の中で、上述した月の投資可能額の7~8割を用いて対象銘柄の買い付けを行います。
その後、生活において想定外の支出などがなければ、次回の給料日前1週間の間で、残りの2~3割を用いて対象銘柄の買い付けを行います。
このスタイルを試してみてそれほど長い時間は経っていませんが、今のところは問題なく行えていますので、しばらく継続していきたいと思っています。
今月の購入対象銘柄
自身が定めた方針に従って、今月は下記の銘柄などを購入したいと考えています。
・米国ETF「SPYD:SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF」
・米国ETF「HDV:iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF」
・米国ETF「VYM:バンガード・米国高配当株式ETF」
・米国ETF「SDIV:グローバルX スーパーディビィデンド-世界株式 ETF」
・米国ETF「GDX:ヴァンエック・ベクトル金鉱株ETF」
基本的には高配当ETFをメインとしています。
「SPYD」「HDV」「VYM」は、私が説明するまでもなく、米国株を対象とした人気ETFです。
「SDIV」も高配当ETFですが、こちらは世界の配当利回り上位100銘柄が対象となっているETFとなります。配当利回りが高く、上記の3銘柄と比べるとリスクも高くなっていると思われます。しかし、米国以外の銘柄に対しても投資ができるという点から、分散を意識して購入対象の1つとしました。なお、米国以外と記載いたしましたが、組み入れ銘柄には米国株も含まれております。
※ファクトシートより、米国の比率は28.14%とのこと。
「GDX」は、名前の通り金鉱株ETFです。現在、金のETFである「GLDM」を少しだけ保有しておりますが、今後、コモディティを対象としたETFも保有比率を少し上げたいと考えています。とはいえ、私の年齢と目指すべきゴールを考えると、ポートフォリオ内の保有比率は5~10%程度になるかと思われます。
あくまで、現段階における購入検討銘柄です。追加・削除などは随時行っていきます。また、各銘柄における投入資金比率においても、余力と価格を見て、柔軟に判断していきます。
終わりに
投資を行う上で、ポートフォリオの気持ちよさ、というのは運用しながら整えていくものと考えています。
そのためには、自身の性格を見極め、目標を確認することが大切になります。
人生において、この選択が良かったのか、あるいは悪かったのか。それは判断が難しいことだと思います。しかし、振り返ったときに後悔だけはしたくない。その一心で、これからも真摯に向き合っていきたいと思います。
それでは、ゆっくり休んで、明日もそこそこに頑張っていきましょう!

Constant dripping wears away the stone.
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