■要約■
・「catlog」とは、猫の行動を24時間365日把握できるテクノロジーな首輪
・日本において、ペットにかける年間支出額は、犬約30万、猫約15万
・キャッチコピーはサービスの売上を大きく左右する
皆様、お疲れ様です。
私も、お疲れ様です。
ぼたん。です。
少し気温が下がったかなと思ったら、どうやら台風が近づいているとのこと。
こうやって、季節は移り変わっていくんですね。
感慨深いものです。

本日は、最近よく見かけるインターネットのバナー広告があり、少し気になったので調べてみました。
もしよろしければ、ご一読くださいませ。
「catlog」 最近よく見るインターネットバナー広告
最近、「catlog」というサービスの広告バナーを頻繁に見かけます。

白背景にかわいい猫がドーンと出てくるので、思わずクリックしてしまいました。
どうやら、「catlog」とは猫の行動をウォッチできる首輪みたいです。
首輪通じて飼い猫の行動を24時間365日ウォッチすることができ、アプリ?と連動することで日々の動きを確認できるらしい。
すごい🐈
お値段は1つ9,800円とやや高い気がしますが、大事な家族のためなら、安い買い物なのかもしれません。
私はペットを飼ったことがありませんので、そのあたりの金銭感覚に疎いのですが、ペット保険シェアNo.1のアニコム損害保険株式会社が2019年にまとめた調査によると、猫にかかる年間の支出総額は158,680円とのことなので、価値があるものであれば9,800円は手が届きそうな価格ですね。
ちなみに、犬にかかる年間の支出総額は306,801円で、猫の倍かかるみたいです。

キャッチコピーはビジネスを左右する
この「catlog」というサービスですが、どうやら株式会社RABOというベンチャー企業が開発・販売をしているようです。
ホームページはこちら。

非常に強い猫愛を感じるサイトですね。
中でも、私が一番気に入ったのが、aboutページの最初に出てくるキャッチコピー?コーポレートコピー?
「すべては、猫様のために。」
すごい!わかりやすい!
仕事柄キャッチコピーをよく考えるのですが、大切なことは3つあると思っています。
①短い言葉
②簡単な言葉
③インパクトが強い(印象に残りやすい)
このコピーは3つとも満たしていますね。秀逸です。
一番のポイントは、「様」にあると思います。
「人物名+様」という組み合わせは、人物に対して敬いの気持ちが感じられます。
そして、普段であれば「様」は猫に対して用いることは稀であると言えます。
「猫様」と表現することで、いかにこの企業の中で「猫」への想いが熱いのか、一発でわかるキャッチコピーですね。
こういうコピーを見た猫の飼い主たちは、安心して企業のサービスを利用できるのではないでしょうか。
ペットビジネスの市場規模
少し脇道にそれて、ペットビジネスの市場規模について簡単にまとめたいと思います。
株式会社矢野経済研究所の調べによると、日本におけるペット関連市場の規模は年々成長傾向。2021年にはおよそ1.6兆円規模になる見込みとのことです。

以前、米国株のゾエティス(ティッカー:ZTS)というペット医薬品企業を調べたことがありますが、米国においてもペット市場は年々成長している分野でした。
そして、その傾向は世界的にも同様だということだったので、「catlog」のようなテクノロジー×ペット、という分野は、未来性が高いかもしれませんね。
終わりに
そういえば、昔友人が野良猫を見つけたとき「お猫様」と言っていました。
場所が神社の境内だったこともあって、なんとなく神聖な猫に思えました。撫でようとした友人はひっかかれてましたけど。
ちなみに、どちらかというと私は犬派です。

はい、どうでもいい情報でした。
それでは、明日もそこそこ頑張っていきましょう。
Constant dripping wears away the stone.
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